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漢方薬専門薬局 東洋医学では、糖尿病のことを『消渇』と言います。『糖解錠』と『糖解散』は漢方薬の治療薬、 また『若蘇源』は食事養生法の手助けとしてお考えいただくと お分かりいただきやすいと思います。 現代人は、成人の５人に1人が糖尿病の予備軍・要注意と言われています。 |
| 消渇 ショウカチ の東洋医学・漢方の考え方と対処の仕方 その主な症状は３つあります 『三多』と言われ ①多飲 ②多食 ③多く痩せる/消痩 の3つです。 現代医学では、原因によりⅠ型とⅡ型に分類しています。 東洋医学では、なぜそうなるか(病気の原因)、どういう理由で そうなるのか(病理)、どのように考えて治療するのか(治療法)の 一部の概略を紹介します。 <病気の原因> ①食事の不養生 ②ストレス ③房事過多 ④先天的な内臓虚弱 <病理> 消渇の病変部位は五臓全てと関連しますが 肺、脾（胃）、腎の三臓が主となり、 漢方医学では、糖尿病は腎が最も大切と考えます。 ■肺 肺は水の上の源です。肺が燥熱で傷められると 水の散布が行われなくなり、小便として排出されます。 そのため小便が頻数、多量となり、そのために口渇がひどくなり、 水・お茶・ジュースをたくさん飲むようになります。 ■脾臓・胃=胃には飲んだ水や、食物が集まり、脾はその水穀の精微を 肺に押し上げる役割をします。 濃い味の食物や酒、辛い刺激物を長期過食すると脾胃が傷つき、 胃に内熱が蓄積して、口が渇き、多く水分を取りたくなります。 ■腎 腎には、陰虚と陽虚があります。 腎陽虚になると気化上昇作用の力が失われ津液が散布されないため 口渇多飲となり、下焦が統摂されず、多尿を引き起こします。 〔治療〕消渇症は、その症状により、いくつか治療方法がありますが 三期に分けて治療する方法がありますのでご紹介します。 (A) 上消渇 胃の燥熱により、脾(胃)、肺の津液が減少し、熱を発生します。 口渇の症状も出てきます。 ①白虎加人参湯 ②麦門冬湯などの処方を証により使い分けします。 (B)中消渇 水とともに糖分が対外に排泄されるために、食欲が増進します。 また多くの場合便秘になりやすくなります。 ①防風通聖散 ②大柴胡湯 などの処方を証により使い分けします。 (C)下消渇 慢性に移行した場合 ①八味地黄丸 ②牛車腎気丸 などの処方を証により使い分けします。 他にも、お茶のように煎じて服用する民間薬や、飲みやすく製剤化されたものが いくつかあります。  すゑひろ廣漢堂薬局の経験談糖尿病は、短時間でかかる場合はきわめて少なくジワジワ発病し悪化するため また自覚症状も出にくいのでとてもやっかいです。 西洋薬での治療もそうですが、漢方薬でもある程度しっかり続けて服用する必要があります。 そのため、服用し続けやすいものを、必ず要求になられます。 すゑひろ廣漢堂薬局では、そういったご要望に十分にお応えできるよう 各種の剤形の漢方薬・健康食品をとり揃えています。 ホームページに全部は掲載し切れませんので、すゑひろ廣漢堂薬局に ぜひ一度ご相談下さい。   コーナーでお申し込み下さい。 今すぐ相談メール suehiro8@kym.biglobe.ne.jp (但しご相談は全項目ご記入の場合のみ) ●ご案内地図は  をご欄下さい。 |
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